UserLock

WindowsのActive Directoryと連携、 多要素認証とログイン管理を簡単に実現

UserLockは、個別のユーザーインストールが不要で、多要素認証の追加や接続方式または端末別でのログイン制限など、アクセス管理と保護を実現します。

2025年7月10日 UserLock最新版「UserLock12.2」リリース

保守期間中のお客様は、 UserLock12.2へのバージョンアップが可能です。本製品は導入検討時の貸し出しを行っています(30日間・無料)。
体験版はこちらからお申込みください。

製品紹介アニメーション

UserLockとは

社内ネットワーク(LAN)に接続しているユーザーと端末を一元管理するActive Directoryは、IT資産の管理運用の軽減に不可欠です。ですが、Active Directoryとグループポリシーだけでログイン権限やアクセス権限といった複雑な設定を行い、企業レベルの高いセキュリティを維持するためにはITの専門知識と大変な労力が必要になります。UserLock(ユーザーロック)は、Active Directory※と連携してユーザーのログインを簡単に「見える化」できるソリューションです。使いやすいインターフェイスと豊富な機能で、簡単・セキュアなログイン管理を実現します。

※Windowsサーバーに搭載されているディレクトリサービスで、社内PCやユーザーのID、パスワード、アクセス権限、ソフトウェアや接続機器などを一元管理できます。

社内ネットワークのセキュリティ強化に

二段階認証を使ったセキュリティ

Windowsアカウントのログイン時の二段階認証を簡単に導入できます。PC端末の紛失やログインID・パスワードの流出などのインシデント発生時、指定したモバイル端末に送られるセキュリティコードの入力が必要となるため、第三者による不正ログインを防ぎます。

リモート接続のセキュリティ強化とパフォーマンス最適化

VPN接続で社外から社内ネットワークにログインする際、許可されてない端末やユーザーのアクセスを制限できます。仮想デスクトップを多数で利用する環境では、放置されたセッションのログオフやセッションの上限数を設定することでリソース最適化にも貢献します。


自社運用に沿ったログイン管理とコンプライアンス

勤務・作業状況の管理

全ユーザーのログインアクティビティを管理画面上で確認し、誰が・いつ・どこから接続しているかモニタリングとレポートが可能です。
社員の勤務実態を把握するだけでなく、規定の労働時間が決まっている契約社員に対してログイン時間の上限を設定するなど、自社の労働規定を遵守した運用を実現できます。

認証取得に有益な同時ログイン制限

プライバシーマーク、ISMS、ISOなどの認証の審査においてアカウントの厳格管理は必須です。アカウントの隠れ共有はセキュリティや監査上の完全性を損なうため問題となります。UserLockは同一アカウントの多重ログインを禁止し、コンプライアンスに沿った運用ができます。


製品機能一覧

二段階認証の導入
通常のログインやリモートデスクトップ接続で、二段階認証を簡単に導入にできます

強制ユーザーログオフ
社内ネットワークやリモート接続上で不審なログインや放置ログインを強制ログオフできます
ログイン端末の制限
ログインを端末やIPアドレスなどで制限して、グループ全体を一元的に管理します
ログイン時間の設定
ログイン可能な時間帯や曜日、上限時間など、個別の業務形態や時間に合わせた運用ができます

接続方法によるログイン制限
Wi-FiやVPN、IISなどのさまざまな接続方式によるログインの制御ができます
多重ログインの制限
セキュリティ上の問題の要因となる同一アカウントの多重ログインを制限します
ログイン状況の監視
全ーザーのログイン状況をモニタリングし、ログインの挙動に関してアラートを設定できます

ログイン履歴の監査レポート
パスワードの再試行や例外的なログイン試行などアクセスイベントの監査レポートを提供します
勤務状況の集計グラフ化
勤務状況の証跡としてログイン時間の履歴をグラフ化し、見やすいサマリーを作成します
シングルサインオン
1度のActive Directory認証で、Office 365やGoogle Workspaces、Salesforce、Dropboxなどに自動でログインします