大切なデータはどこにある?
機密性の高い企業のデータは、不正アクセスや内部不正のリスク、改ざんまたは削除といった脅威から保護する必要があります。そして、このようなデータは、依然としてファイルサーバーが主要な保管場所となっており、さらに数年前から増加しているクラウドストレージにも保管されているというケースも多いのではないでしょうか?どこからでもアクセスできるという便利さもあり、中小企業を含む、数多くの企業でクラウドストレージは活用されています。つまり、現在では、ファイルサーバーまたはクラウドストレージに機密情報を含むデータが点在している状況となっています。
このような機密情報を保護するうえで、ファイルサーバーとクラウドストレージにおける不適切なアクティビティを迅速に検出、対応、さらには停止する手段としてのファイル監視ツールは企業のITセキュリティにとって、必要不可欠なものになりつつあります。

従業員の不正アクセスを止めるのは難しい?
社内ファイルサーバーと社内PC端末のみという環境であれば、もし誰かが機密情報を盗もうとしても、発見や阻止できる可能性は高くなります。しかし従業員がノートPC、個人端末も含むスマートフォンやタブレットを使用してクラウド内の情報に容易にアクセスできる場合、どこからでもアクセスできるため、辞める前に情報を盗むことはそれほど難しくありません。実際、以前のIS Decisions社の調査によれば、元従業員の3分の1は退社後も会社のデータにアクセスできることがわかりました。さらに回答したうちの22%が、漏えいした従業員のログイン情報を利用した、悪意のある第三者によるシステムへの侵入被害が

あったということがわかりました。そして、15%がクラウドストレージに保存されている機密性の高い企業データに不正にアクセスされたことにより、著しい風評被害を受けたことがあると答えています。
FileAudit(ファイルオーディット)とは

セキュリティに強いサーバー・クラウド環境を構築するポイント
ポイント①
ファイルサーバー
・クラウドに対応
ファイルサーバーだけでなく、後手になりがちなクラウドにも対応する監査機能ポイント②
リアルタイム監視
異常検知
ファイルの大量削除、アクセス違反など設定した異常が発生すると、アラートを通知ポイント③
不正アクセス
即時ブロック
アクセス違反アラートが発生した場合、対象となるアカウントを自動的にブロックファイルサーバ監査の作業負荷やコスト、
昨今の高度かつ不意をつく攻撃へ柔軟に対応
FileAudit導入前
FileAudit導入後
主な機能
ファイルとフォルダのリアルタイム監視
ファイルアクセス操作への警告と自動対応
クラウドデータを含めた統合的な監視
ファイルとフォルダのアクセス監査v
NTFS権限とプロパティのレポート
スケジュールレポートと長期的なアーカイブ
主な導入メリット
機密情報を含むファイルやフォルダへのアクセス監視
不正アクセス、改ざん、削除などの操作に対する保護
緊急時に迅速に自動一次対応
正確なIT上の法的立証を実現
オンプレとクラウド上のファイルを保護
法令遵守(GDPR, HIPAA, SOX, FISMAなど)
導入事例無料ダウンロード
FileAuditの開発元であるIS Decisions社の海外導入事例をダウンロード頂けます。
